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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
シラー(Syrah)は、フランスのコート・デュ・ローヌ地方(以下「ローヌ」と略)を原産地とする赤ワイン用ブドウ品種である。 ローヌは、ボルドー、ブルゴーニュと並び、フランスワインの御三家の一つであるが、そのローヌでも、高級なワインが多い、北部地方で主として栽培されているのが、シラーである。 南フランスの、焼け付くような強い日差しを浴びて作られるワインは、チョコレートのような、あるいはゴムが少し焦げたような甘く香ばしい香りを持ち、色は濃赤色で、アルコール度数の高い、男性的な力強さとこくのあるワインになる。 フランス国内では、ほかに、ローヌと気候が似ているラングドック=ルシヨン地域圏でセパージュワインの一つとして作られている。 フランス以外では、他の欧州地域、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、アメリカ合衆国などでも栽培されているが、この品種が多く作られているのはオーストラリアである。オーストラリアでは、Shiraz(シラーズ)と呼ばれ、これだけで作られる場合もあるが、カベルネ・ソーヴィニョン種のブドウとの混醸で日本では「シラカベ」と通称されるワインとして作られることが多い。 イランのシーラーズという町でもこの種のワインが生産されており、元々イラン原産で後にローヌに持ち込まれたという説があるが、詳細には諸説ある。 ==関連項目== *ワイン用葡萄品種の一覧 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シラー (ブドウ)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Syrah 」があります。 スポンサード リンク
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